自己紹介と想い
本記事を訪問していただき、ありがとうございます。
これは「昔の僕」へ宛てたメッセージであり、
今、恋愛や仕事、人間関係に悩んでいるあなたにも届いてほしいと思っています。
昔の辛かった自分に届けたくて、発信する。
こんにちは、リンボです。今、「恋愛」や「仕事」、人間関係に悩んでいるあなたへ。
私の発信は、すべて「過去の自分」へ向けたものです。
誰にも頼れず、どうすればいいのかわからなかった、あの頃の僕に。
それが、今あなたの心にも届くことを願っています。
学生時代:過信と挫折、そして孤立
私は中学生を卒業するまではどこにでもいるような普通の学生でした。
特別勉強ができたわけではないけれど、地元の仲間や先輩たちともつながりがあり、それなりに楽しく学生ライフを過ごしていました。
中学時代は、地元の少しやんちゃな先輩グループとも関わりがあり、「俺は強い」「他のやつらとは違う」と恥ずかしい、勘違いしていた部分もありました。
でも、高校に進学して、「このままじゃいけない」と思い、自分からその関係を断ちました。ちゃんとした生活を送りたい、まともに生きたい、そう思ったからです。
しかし、その選択の代償は大きかった。 グループを離れたことで、彼らからの執拗ないじめと暴力が始まりました。
毎日のように電話が鳴り、「金をよこせ」「しばくから出てこい」「バイク貸せ」と脅される。
逃げても逃げても探し出され、場所を変えても追ってこられる。
「グループに戻ってきたら何もせえへんやん」と言われたこともありましたが、私は絶対に戻りませんでした。
戻ったところで何も変わらないことは分かっていたし、自分の決意を曲げることはしたくなかったんです。
当然、無視なんてしてくれるわけもなく、見つかるたびに襲われました。
博物館の裏にあるトンネルでは、20人近くに囲まれてボコボコにされたこともあります。
「やり返せばいいじゃん」と思う人もいるかもしれません。
でもやり返したら、次はその上の先輩、またその上の先輩と、次々に相手が増えていくんです。
1つ上、2つ上…中には10歳以上も離れた先輩に目をつけられ、
ある日カラオケで10個上の先輩と遭遇したときには、外に連れ出されてボコボコにされたこともあります。
振り返ってみれば、学生時代は「ボコボコにされる日々」だったとも言えます。
「俺が間違ってるのか?」 「なんで“普通”になろうとしただけなのに、こんな目にあうんだ」
学校に行くのも怖くなり、次第に不登校へ。 昼夜逆転、誰とも連絡を取らない日々が続きました。
「もう、俺なんか社会に出てもやっていけないんじゃないか」 そんな自己否定が、毎日頭の中をぐるぐる回っていました。
社会人になる前の焦りと不安
学校に行かずに過ごす日々の中で、時間だけが過ぎていく。 周りは進学したり就職したりしていくのに、自分だけが取り残されていく。
「俺は何がしたいんだろう」 「このままじゃ、どうしようもなくなる」
とにかく何かを変えたくて、何か行動しなきゃと思いながらも、何もできないまま日々を無駄にしている自覚はありました。
結局、焦りと不安に押し出されるようにして社会に出ることになりますが、 そこでも待っていたのは、また別の“生きづらさ”でした。
社会に出ても、うまくいかなかった
初めて就職したのは販売員。明るく接客することが求められる仕事でしたが、僕は商品知識をなかなか覚えられず、売り上げもまったく上げることができませんでした。
特に入社から最初の2週間ほど、まだ仕事に慣れない中でお客様から「これはいくら?」と聞かれた際に、税込金額を間違えて答えてしまったことがありました。
その一件がきっかけで、指導担当の先輩女性から完全に見放され、1週間無視されるという経験をしました。
「なんでこれも知らないの?」 「まだ覚えてないの?」
そんな言葉を毎日のように浴びせられ、胸の奥がギュッと締めつけられる感覚がありました。
でも正直、怒られること自体に対して、当時の僕はそこまで恐怖を感じていませんでした。
学生時代から人に怒鳴られたり、暴力を受けたりすることは“日常”だったので、怒られること自体には慣れていたんです。
それよりも、「何もできない自分」「周りと比べて劣っている自分」を直視することのほうが、ずっと辛かった。
「自分は何の価値もない人間なんじゃないか」 そう本気で思っていました。
営業職に転職しても、成績は最下位争いでした。 販売員時代に身につけた接客スキルや対話力はあったので、仕事そのものに特別困ることはありませんでしたが、結果は全く出ず、数字に反映されない日々が続きました。
その後のSE時代は、さらに地獄でした。 毎日怒鳴られ、暴力すらある現場。 金曜の定時に「月曜朝までに定義書出して」と言われ、 週末は家に引きこもってひたすら資料を作る日々。
出勤前に吐くことこそなかったけれど、心はどんどん死んでいきました。 笑顔で仕事しているつもりでも、内側では完全に壊れていました。
どこにいても、何をしていても、頭の中にはあの上司の顔と言葉が浮かんで離れない。 まるで自分の人生が、すべてその上司に塗りつぶされてしまったような感覚。
「こんな生活、あと何年も続くのか」
そのとき初めて、「生きるのが怖い」と思ってました。
人生が変わりはじめたきっかけ
人生が変わり始めたきっかけは、たった一つの言葉や誰かとの出会いではありません。
SE時代、心が死んでいた日々の中で、自分でも気づかないうちに「壊れかけているな」と思う瞬間が何度もありました。
でも「もう我慢するのをやめよう」と決意したからといって、劇的に何かが変わるわけではありませんでした。 退職の決断をしても、すぐに人生が好転するわけではなく、しばらくは不安と後悔の繰り返しでした。
それでも、自分が壊れてしまう前に「立ち止まった」こと、その一歩が“変わり始めたきっかけ”だったと思います。 あの時、自分に「逃げてもいい」と許可を出せたことは、確かに小さな希望だった。
逃げることは、恥ずかしいことでも負けでもなくて、「自分の命を守る」という最も人間らしい選択だったんだと、今ならはっきりと言えます。
それまでの人生を振り返ってみても、常にどこかに“壁”がありました。
学生時代には、幼馴染の彼女がいたのに、彼女の目の前で暴力を受けたり、無力さを痛感する日々もありました。
急に変われたわけではなく、どこへ行っても立ちはだかる現実に、何度も心が折れそうになりました。
でも、そのたびに「自分には何ができるか」を探し続けました。
販売員時代は、いろんな商品を一気に覚えようとするのではなく、「ひとつの商材」に注力して徹底的に学びました。 その結果、誰よりも成績を伸ばすことができました。
営業職では、新規開拓の中で結果が出ずに苦しむ中、社内で全国一位の成績を出している先輩の営業スタイルを“徹底的に真似”しました。
考え方、話し方、タイミングすべてを観察し、分析し、自分の型にしていきました。
そして最終的には、自らチームを持ち、部下のマネジメントにも携わるようになりました。
売上でも結果を出し、組織の中でも責任を持つポジションを任されるようになったのは、地道な積み重ねの成果だったと思います。
SE時代は…正直、何も成果を出せませんでした。
ただ業務をこなして、日々を淡々と過ごすだけの2年間でした。
誰かとの出会いや、奇跡のような転機で人生が変わったわけではありません。
「この本を読んだから変われた」とか、「この人に出会ったから救われた」とか、そういう劇的なストーリーを語りたいわけではないんです。
僕の場合は、ただただ、毎日の中で自分と向き合い、何がダメで、どうすればいいのかを考え続けた。
試して、失敗して、また考えて。 それを何年も繰り返してきた。
そしてここで誤解しないでほしいのは、「26歳で突然人生が変わったわけじゃない」ということです。
人生は一気に変わるものではなく、小さな挑戦と失敗の繰り返しの中で、少しずつ自分の輪郭が変わっていくものです。
学生時代の理不尽な暴力や孤立も、 販売員としての努力と成長も、 営業での成功とマネジメントの経験も、 SEとしてただ日々をこなすだけだった2年間の虚無も、どれもがバラバラではなく、ちゃんと今の自分に繋がっている。
だから、あの頃の苦労や努力は「意味がなかった」のではなく、「土台になっていた」と今ははっきりと言えます。
恋愛の壁もまた、乗り越えるべき試練だった
中学時代の僕は、恋愛とは無縁の存在でした。 クラスで行われた“モテる男子ランキング”では、最下位から2番目。 女子からは「不細工」と笑われ、少しぽっちゃりした体型のせいもあり、異性として見られることすらありませんでした。
誰かに好かれることなんてあるわけがない、そう思い込んでいた学生時代。
そんな過去を引きずったまま、大人になっても恋愛には強い苦手意識を抱いていました。
こうして仕事では少しずつ変化を掴み始めた一方で、もうひとつ大きな壁として残っていたのが「恋愛」でした。
実は学生時代、ずっと一緒だった幼馴染の彼女がいました。 高校までそばにいた唯一の安らぎでしたが、最後は19歳のとき、浮気がきっかけで終わりました。
信じていた人に裏切られた経験は、自分の心に大きな傷を残しました。
奇跡的に付き合っていたようなもので、当時の僕はモテるタイプでもなければ、特別かっこよかったわけでもない。 ただ、たまたま幼馴染としての関係性の延長に彼女がいた、というだけだったんです。
別れてからは、自分の“雑魚さ”を痛感する毎日でした。
「自分はモテないし、不細工だし、恋愛について何も知らなかった」とはっきり気づいたのもこの頃です。
忘れるために新しい彼女を作ろうと、出会い系アプリ、街コン、クラブ、相席屋……ありとあらゆる場所へ足を運びましたが、結果は全くうまくいきませんでした。
その場では連絡先を交換できても、LINEを送っても返事がこない。
盛り上がっているのはいつも“イケてる男”と女性たちで、自分はただ観察しているだけ。
自分がどれだけ下の立場かを突きつけられる毎日でした。
でもある日、気づいたんです。 僕はずっと“出会うこと”に執着していて、
“自分を磨くこと”をまったくしていなかった、と。
そこで路線を変更。 まずは自分磨きから始めました。
見た目、話し方、女性心理、受け答えの仕方……あらゆることを勉強しました。
その結果、少しずつ女性との距離が縮まりはじめたんです。
ある日、相席屋で出会った女性と意気投合し、カラオケへ。 最終的にはその女性の自宅に行く流れとなり、「人生って本当に楽しいな」と思えた瞬間でした。
そして関係を続ける中で、彼女の友人5人とも自然な流れで親しくなり、関係を築くことができた。
21歳の自分にとって、それはまさに人生の転機でした。
そこから僕は、“女性と遊ぶことの楽しさ”に本気でハマっていきました。
マッチングアプリも攻略し、多くの女性と出会い、遊ばせていただきました。
自分の努力が現実を動かしていく感覚は、やがて確かな自信に変わっていきました。
そして今なら断言できます。 どんな人間であろうと、学び、実践し、順番を間違えなければ、
恋愛に関するコンプレックスは必ず改善できます。
僕自身がその証明です。
なぜ、この記事を書いたのか
僕がこの文章を書いた理由はシンプルです。
恋愛や仕事、人間関係に悩んでいたあの頃の自分を、今の自分の言葉で助けたかった。
それと同時に、今、誰にも言えずに苦しんでいるあなたにも届いてほしいと思ったからです。
僕自身、この活動を通じて「同じ思いをした仲間」とつながり、いつか一緒に何かを生み出していけたらと思っています。
単なる自己満足では終わらせたくない。
いずれは、悩んでいる人たちが集まれる場所や、自分の知識や経験を価値として届けるサロン的な場を作るつもりです。
そのための一歩として、今こうして発信を続けています。
もし今、悩んでいるなら
「恋愛がうまくいかない」
「頑張っても報われない」
「自分に自信が持てない」
もし、そんな思いを抱えているなら——
一度、僕の話を読んでみてください。
きっと、かつての僕と同じように悩んできたあなたには、どこか響く言葉があるはずです。
今の段階では、気軽に声をかけていただければ大丈夫です。
DMでもメッセージでも、ふとした一言から繋がるきっかけを大切にしています。
今後は、より深いサポートや限定の情報共有なども視野に入れていますが、
まずは「あなたが安心して話せる場所」として、僕の存在を思い出してもらえたら嬉しいです。
👉【相談・メッセージはこちらから】https://rimbolog.com/contact/